東洋大学パワハラと不正裁判を糾弾する会

甲第64号証の4

【立証の趣旨】

**学長及び**法学部長ら被告の原告に対するハラスメント及び人格権侵害の不法行為に原告が再三抗議した事実。

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福田拓也 <@toyo.jp>


来年度ご担当授業の件


福田拓也<@toyo.jp>

2023年2月19日 22:01

To: ****< @toyo.jp>, **** <@toyo.jp>, 東洋大学法学部教務課 <@toyo.jp>, *** <@toyo.jp>

****学長、****法学部長

私に何らの相談もなく2月後半というこの時期にしかも通常6コマであるべき私の担当するフランス語コマ数を4コマに減らすことを決定し、4コマやれと要求すること自体が明らかに私に対するハラスメントであり人格権侵害の不法行為です。

****学長と****法学部長によるかような行為は、「学校法人東洋大学ハラスメントの防止等に関する規程」に定める「パワー・ハラスメント」の定義に従えば、まさに「就労における権力又はその優越的な地位を利用」した「他の構成員の意に反する不適切で不当な言動」であり、「就労における不利益又は不快感を与え」、私の長い経歴に由来する専門性の発揮とそれに伴うプライドや名誉を徹底的に損傷することによって「個人としての尊厳を不当に傷つけ」るものであり、私によるフランス語教育を妨害することから「就労環境に悪影響を及ぼすこと」であり、パワー・ハラスメント以外の何ものでもありません。

また、私は法学部唯一のフランス語専任教員であり、しかもフランス語・フランス文学・フランス語教育についての永年と研鑽とキャリアに由来する専門性、見識、名誉、プライドを有しており、これらが私の大学教員としての人格権の核心をなしています。したがって、****学長と****法学部長が、私に何らの相談もなく唐突にフランス語授業を4コマ担当するという不当な要求をすることは、私の人格権の核心を侵害し蹂躙する不法行為であることになります。

のみならず、法学部のフランス語教育に関わるすべてについてもっとも適切な判断をし得るのは私に他なりませんから、私を仲間外しし排除した上でフランス語教育について何らかの決定をすることは、必然的に学生に提供するフランス語教育の質を低下することになり、学生に不利益をもたらすことになります。

4コマでは自分のフランス語教員としての能力が十全に発揮できません。

私は自分がベストと思うようにカリキュラムを組んでいますが、それを享受できない学生が出てきて学生にも不利益が生じます。一年次二年次を通してカリキュラムを組んでいますから、一年で私の授業を取らなかった学生は二年生でいきなりとってもついて来れません。サバティカルの時は私が選んだ非常勤講師と連絡を取り合ってそういうことのないようにしていました。しかし今回誰が審査したかもわからない一面識もない非常勤講師とではコミュニケーションをとることもできません。

また、大半の1年生が、私の授業を受けないことによって語学選択のしおりで私が約束した教育方法を享受できないことになり、多くの学生がそのことにより多大な不利益を被ることになります。

非常勤講師両名に関しては法学部唯一のフランス語担当教員である私が関わらずに決められた無効かつ不正な人事であります。

無効かつ不正な人事で決められた非常勤講師に授業させることについての見解を**学長に伺いたいと思います。

その非常勤講師両名について私は全く知りません。

また、これは****氏についても言えますが、無効かつ不正なやり方で採用された非常勤講師のつけた成績は正当なものとは考えられません。*****、****両名についても同じことが言えます。このことは、学生に対する全く申し開きのできない不利益をもたらすものであり、東洋大学にとって大きな禍根を残すことになりましょう。そしてほかならぬ学長がそのような不正行為を主導したということも前代未聞のことになるかと思います。

*****、****両名を誰がどう審査したのか報告して頂きたい。審査報告書を遅くとも明日の正午までに送付ください。明日の正午までに提出がなかった場合、適正な審査がなかったものと判断します。

****学長と****法学部長は、大学という場で私が能力を発揮してして学生に伝授する機会を減らし、成果を出すことを徹底的に邪魔することを目論んでいます。

これが****学長と****法学部長による私へのハラスメントであり人格権侵害の不法行為であることは言うまでもありません。

このハラスメント及び人格権侵害の不法行為により、私のみならず学生たちもまた不利益を被っています。

私がこれだけの不利益を被ることをこれだけ知らされながら、****学長と****法学部長が2023年度私の担当コマ数をなおも4コマにする場合は、****学長と****法学部長に私の人格を無視する強く執拗な意志があるということになりますがそれでよろしいでしょうか。また、学生に対してもこれだけの不利益が生ずることを知らされならなおも4コマにする場合は、****学長と****法学部長に学問の教授伝達を目的・使命とする大学の義務を敢えて無視する強烈かつ執拗な意志があるという解釈以外にいかなる解釈も不可能となりますがそれでよろしいでしょうか。

私の担当科目時間割を完全に例年通りに元に戻すことを要求します。

福田拓也

2023年2月17日(金) 11:46 ****

福田先生

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