東洋大学法学部教務課・高等教育推進支援室のガスライティング
ガスライティングとは
「ガスライティング」という語をご存じでしょうか?
明確に嫌がらせとは見えない非常に些細な嫌がらせを繰り返し、被害者を心理的に追い込んでいく手法で、近年注目されています。
たとえばはっきりと罵った場合、それは明確な加害行為として被害者は認識できます。
しかしガスライティングは誰の目にも明らかに加害行為として認識することが不可能であるような些細な嫌がらせを繰り返していきます。
その行為により不快感を感じる自分自身がおかしいのではないか、被害妄想ではないかと被害者自身が自分の認識を疑うようになっていきます。
訴えても周囲にも加害行為として認識されにくい行為を繰り返し、被害者を孤立させ、精神的に追い詰めていきます。
ガスライティングの手法としてよく知られているのは「物の位置を微妙に変える」という行為です。
例えば家族が家庭内で物の位置を変えることはそれ自体犯罪ではなく、その行為自体に悪意があるとは断定できません。
しかし自覚しないうちに頻繁に物の位置が変わることに被害者は不安を感じます。
物の位置が変わることそれ自体が悪意の証拠とはならないために、被害者は不安を感じる自分自身に対して不安を感じるようになるかもしれません。
そのようにして被害者を不安の連鎖に陥れるのがガスライティングの特徴です。
ガスライティングはイギリス・ウェールズでは犯罪である
些細な嫌がらせを重ねるのが特徴ではあるものの、近年ガスライティングは手法が明らかにされてきており、「心理的虐待」という用語が訳語として使用されるようになっています。
イギリス、ウェールズでは2015年に改訂された重大犯罪法(Serious Crime Act 2015)によりガスライティング行為("Controlling or coercive behaviour in an intimate or family relationship"(親密なもしくは家族関係における操作的・強制的行動))に対し「最長懲役5年もしくは罰金刑、もしくは双方」が課せられています。
以下は2015年に改訂されたイギリス重大犯罪法第9章76条第11項です。
東洋大学高等教育支援室からのメールの体裁
下のメールをご覧ください。
東洋大学高等教育支援室からのメールです。
福田教授の名前のすぐ下が横線で切られています。
福田教授の名前と本文を二本の横線で区切り、二本の横線の間に但し書きのメッセージが書いてあります。
名前のすぐ下が線で切られ、名前だけが孤立したレイアウトに悪意が感じられます。
「本メールは、本学の全専任教員に配信しております。」とあり、教員全員に宛てた体裁をとっており、しかも「ご参加をお待ちしています。」などと書かれており、通常の業務を装っていますが、このような体裁のメッセージは教員に送信されるものとして一般的なものでしょうか。
宛名のすぐ下が線で切られ、本文部分の上部と宛名の間に二本の横線で区切ったメッセージ欄が設けられているような体裁は大学内で一般的に使用されるものでしょうか。
名前と本文が線で切られ名前が孤立した体裁から送信者の悪意を感じたら、それは被害妄想でしょうか。
このような体裁のメールが何度も届くことにより不快感を覚えたら、不快感を覚える方がおかしいのでしょうか。
このように思わせる行為がまさにガスライティングです。
このメールは教員全員に宛てた体裁をとってはいますが、全員宛てのメールにはなっていません。
全員のアドレスが全員に見える形で全員宛てに送信されるメールもあるにも関わらず、このメールは全員宛て送信のメールではありません。
このメールは全員に宛てたように見せかけながら、福田教授にだけこのような体裁で送っている可能性が排除できません。
高等教育支援室からは同じ体裁のメールが複数回来ています。
東洋大学法学部教務課からのメールの体裁
次のメールをご覧ください。これは2025年8月6日、東洋大学法学部教務課から福田教授に届いたメールです。
このメールにも二本の線で区切られたメッセージがありますが、高等教育支援室からのメールとは若干体裁が違います。
メール最上部に二本の横二重線があり間にメッセージが挿入され、福田教授の名前は二本の横二重線のうち下の線の下に書かれています。
挿入されたメッセージがかなり長いものであるため、福田教授の名前はメール全体のかなり下に位置しています。
福田教授の名前が横二重線で区切られた長いメッセージに押し潰されそうに見えます。
相手の人格を尊重している時にこのような体裁をとるでしょうか。
大学内でのメールでこのような体裁をとるのは一般的でしょうか。
ここで、高等教育支援室からのメールとのレイアウトの違いについて考えてみます。
下は福田教授の妻で詩人の大木潤子のXでのポストです。
ここで教授の妻は東洋大学高等教育推進支援室のメールレイアウトについて「夫の名前を孤立させる奇妙なレイアウトは集団ストーカー特有の見えにくい嫌がらせ」と書いています。
ここで「夫の名前を孤立させる」と指摘されたのを受けて、宛名の下を線で切って名前を孤立させる代わりに、宛名を線の下に置く形にしたのが教務課のメールであると考えることはできないでしょうか?
「孤立させるのが集団ストーカー特有の嫌がらせというなら孤立させるのは止めますよ。線の下に置きましたよ。孤立させていないから嫌がらせではありませんよ」
送信者の、こんな声が聞こえて来るかのようです。
もちろんそのような意図があると断定はできません。
こんな声が聞こえるように感じるのは被害妄想なのだろうか?悪意があると考えるのは邪推なのだろうか?
自分がおかしいから、悪意のない相手の行為に悪意があるように感じてしまうのだろうか?
こう思わせることがまさしくガスライティングなのです。
悪意がなく、誤って相手に悪意を受け取られるのを避ける場合はこのようなレイアウトはとりません。
悪意を感じさせないよう普通に宛名を上に置き、その下に本文を書いて本文中で添付ファイルについての注意書きを書くというレイアウトを選ぶでしょう。
そのレイアウトだと添付ファイルについての注意書きが読まれないかもしれないから上に置いた。
と、ガスライティングの操作者は言うでしょう。
二本の二重線で挟んだ部分のメッセージにより名前が下に置かれたことが悪意であると考えたらその方がおかしい、と操作者は言うでしょう。
それこそがまさしくガスライティングなのです!
このページの冒頭で、「物の位置をずらす」行為をガスライティングの代表的な手法の一つとしてご紹介しました。
東洋大学高等教育推進支援室、東洋大学法学部教務課からのメールは「名前の位置」を通常とは異なる位置にずらすことにより不快感を与えることを狙ったガスライティングです。
東洋大学法学部教務課からの奇妙な英語メール
下のメールをご覧ください。2024年8月、東洋大学法学部教務課職員から福田教授宛に送信されたメールです。
宛名も挨拶も用件もなく、「Everything I need u」という、構文に誤りのある英文だけが書かれたメールです。
おそらく「All I need is u」としたかったものと思われます。
youをuと表記したのはネットスラングを真似て今風にしたつもりでしょう。
このメールも明確な侮辱や罵倒が書かれているわけではありません。
しかし挨拶も用件もなく、構文に誤りのある意味不明な短い英文が書かれているだけのメールは不可解な印象を与えるものであり、不気味なものです。
教務課職員が教員に対しこのようなメールを送ることは通常の業務では起こり得ません。
このメールを受け取った福田教授が「何なんだこのメールは?!」という返信を反射的に送ると次のメールが返ってきました。
さすがにこれは他に弁明のしようがなかったと見え、メールアドレスが乗っ取られて送信されたものだと弁解しています。
しかし大学のサーバーが何者かに乗っ取られなりすましメールが勝手に送信されるなどあり得ません。
大学のメールアドレスが職員の休み時間に容易く乗っ取られるような状態では大学の業務自体が成り立ちません。
また、なりすましメールが送信される場合はこのような意味不明な英文ではなくフィッシング詐欺などの内容になるはずです。
東洋大学高等教育推進支援室および教務部からのメールの
悪意と不法行為性について
東洋大学高等教育推進支援室および東洋大学法学部教務課職員からのメールには一読して明らかな罵倒や侮辱が書かれているわけではありません。
しかしこれらのメールにある以下の特徴を考慮すればこれらのメールに悪意があることは明らかです。
東洋大学高等教育推進支援室からのメールの体裁について
●名前のすぐ下を横線で切り名前のみを孤立させるレイアウトは明らかに異常であり社会通念から外れている。
このレイアウトを見ることにより不快感を味わうことが狙われている
●全員宛のメールを装っているが全員宛になっていない。
●同じ体裁のメールが複数回送られている。
東洋大学教務課からの2025年8月のメールの体裁について
●名前の上に二本の二重線も含め15行ものメッセージがあり名前がそれに押し潰されたようになっているレイアウトも非常識なものである。このレイアウトを見た人が虐げられたように感じることが狙われている。
●これも全員宛てのメールではなく、福田教授に対してのみこのレイアウトが使われていると推測される。
東洋大学教務課職員からの2024年8月のメールの体裁について
●職員が教員に意味をなさない英文のメールを送りつけることも通常あり得ないことである。
●大学のメールアドレスが乗っ取られて他人が福田教授に意味不明の英文のメールを送るということも更にあり得ないことである。
●大学のメールアドレスが乗っ取られるほど東洋大学のシステムが脆弱であったら大学の業務は成り立たない。
●乗っ取ってなりすますのであればフィッシングなどの目的が感じられる内容になるはずである。
●英文が正しいものであればまだ英語圏もしくは英語を母国語とする人がそのような行為をしたとも考えられるがこの英文は構文が全く体をなしておらず英語を理解しない日本人のものであることが明らかである。
従って、このメールは職員が書いて送信したものであり言い訳も嘘である。
●英文の最終三語の直訳は「あなたを必要としている」という意味でラブソングで歌われる内容であり、福田教授が英語の歌を歌うことへの揶揄と受け取ることもできる。
●このような内容を異常な形で送りつけていることから逆に「福田教授を必要としていない」ということを伝えようとしていると考えることもできる。
不完全で意味不明な英語の短文を他に挨拶も用件もなく教務部が教員に送りつけることは通常絶対にあり得ないことからこの行為は悪意によるものであることがわかる。
上記の複数のメールによる福田教授へのガスライティングにおいて東洋大学職員は悪意によるものではないと言い訳ができるように仕組んだつもりでいると考えられますが、以上述べた 通り明らかに悪意によるものであり不法行為をなすのは明らかです。
これまでも東洋大学は福田教授の名前の位置や表示方法によるハラスメントを繰り返してきました。
入試監督表では福田教授の名前を常に一番下に置いていました。
また、法学部内で福田教授一人にだけ毎年続けて他の法学部教員とは切り離して留学生の日本語試験採点をさせていましたが、その際は監督表の一番上に他の教員よりも大きな活字で福田教授の名前を印刷することを続けていました。
名前の位置や印刷方法によるガスライティングは東洋大学が得意とするハラスメント手段です。
くも膜下出血の既往症をなかったことにし、文科省の特例も隠し、コロナ禍下、対面授業を強要するなど福田教授の命を狙うハラスメントもしてきた東洋大学。
東洋大学は福田教授へのこのようなガスライティング行為ももういい加減で止めるべきです。