東洋大学パワハラ裁判証拠:甲27号証
【立証趣旨】
ドイツ語紹介文は写真・イラスト入りのものでフランス語・中国語紹介文とのとの間の均衡を大きく欠くものであり、
そもそも各語学紹介文間の均衡など問題となっていなかったという事実。
【解説】
2019年度用の「語学選択のしおり」修正版(乙2号証)を福田教授は2018年8月30日、法学部教務課に送りましたが教務課は福田教授に何の連絡もなくこの原稿を没にし、前年度と同じものを2019年度版「語学選択のしおり」に掲載しました(訴状「ハラスメント2」)。
東洋大学は準備書面1において「当然に原稿を提供した者に、その内容の確認を求めて作成する性質のものではない」とし、「原告が提出した原稿は、教員と学生との間のくだけた会話形式となっており(乙第2号証)、これを掲載することは、他の科目の紹介と均衡を失するものでもあった」と主張しています。
しかし東洋大学は2021~22年度、ドイツ語の「語学のしおり」においてカラー写真や教員をイラスト化した漫画を載せ「他の科目の紹介と均衡を失」しています。
甲27号証は2021~22年度掲載のドイツ語紹介文です。「くだけた会話形式」であることを理由に掲載されなかった福田教授の原稿(乙2号証)とぜひ比較してご覧ください。
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