東洋大学パワハラと不正裁判を糾弾する会

東洋大学パワハラ裁判証拠:乙1号証

乙1号証

福田拓也 <**@toyo.jp>                2021 年2 月3 日 18:41
返信先:**@toyo.jp
To:****<**@toyo.jp>
Cc:****<**@toyo.jp>,東洋大学法学部教務課<**@toyo.jp>

**学部長

CC **教務課長、法学部教務課各位

いつもお世話になっております。
やはり高脂血症の状態が悪く、【くも膜下出血】の既往症も考え合わせ、2 月8 日と
10 日の入試は他の人を探して頂きたく、お願い致します。もう少し様子を見てからご
連絡しようかと思っておりましたが、ご迷惑をおかけするといけないので早めにご連絡
致しました。どうぞよろしくお願い致します。

福田拓也

【解説】

コロナ禍の緊急事態宣言が解除された後、2020年度、福田教授はくも膜下出血の既往症と高脂血症を東洋大学に申告して非対面授業を続けていましたが、東洋大学は教授に何の打診も相談もせずに2021年2月の入試監督業務を例年より多数指定してきました。

場所は白山ではなく、教授の自宅から遠いキャンパスばかりでした。

福田教授は2009年、くも膜下出血で入院後退院時に医師から、初回は助かっても二度目三度目のくも膜下出血で命を失う危険があるので注意するようにと言われています。

2020年末の時点で、コロナ感染が単に呼吸器疾患ではなく脳血管疾患・心疾患を引き起こすことは既に公知でした。

教授は自らの命を守るために入試を辞退しましたが、東洋大学はこれを非難し「原告が労働契約の内容に従った労務を提供していることを認める趣旨ではない」(被告第一準備書面2頁)証拠として提出したものです。

裁判が始まってから福田教授はこのメールを、くも膜下出血の既往症があることに対して東洋大学が全く配慮していない、東洋大学の安全配慮義務違反とパワハラの証拠となるものと考え、機会があれば甲号証として提出することを予定していましたが、逆に東洋大学が先に乙号証として提出したことにより、東洋大学の非常識と残忍さを露にするものです。

東洋大学は教授のくも膜下出血隠蔽を徹底して貫いていますが、東洋大学提出の証拠説明書1で乙1号証の立証趣旨は「原告が、既往症を理由として、入試監督を辞退した事実」と書かれており、ここでも「くも膜下出血」という病名は消されています。