東洋大学パワハラと不正裁判を糾弾する会

甲第87号証の2

控訴人が、法学部長****を新たにハラスメント防止対策委員としたことにつき、人事部長***に抗議し、**をハラスメント防止対策委員会から外すように要請した事実。

人事部長(ハラスメント相談室長)との電話

福田:私の案件に、今回でしたら**学部長ですよね、一切タッチしない、あと**ですよね、これは一切タッチしないということですよね、それはお約束して頂かないと、やはり下手人が裁く側に入っていると、これは常識で言って非常に奇妙なことになってしまうと思うんで、これは。で、できればやっぱり委員を外れていた方が、そうしないと、いろいろ仄めかしたり、ちょっと目配せして、「いや、これはちがうよ」とか、刷り込みってことをすれば影響を受けて調査委員会を立ち上げないとかいうことにもつながりかねないんで、やはり、そういう意味では、委員は完全に外れて頂きたいとは思うんです。だけど、そうじゃないとすれば、少なくとも情報共有を絶対にしないということと、それが具体的には一番だけれども、退席ってことじゃなくて情報共有しない、それから、この件には一切関わらない、ということですね。発言ももちろんしない、と。それでも、私的にはメールを送ったりは可能性ありますよね。メールを送ったり、他の委員に暗示をかけるとか可能性ありますよね、委員にいる以上はね。そういうリスクはあるわけです。

**人事部長:問題そのものを共有しないというところからお約束をさせていただくということでいかがでしょうか?

福田:なるほど、そこはお約束頂けるわけですね。[…]もし2年ぶりに決まって、今回メンバーを変えたのであれば、**学部長は入れないということもできたんじゃないですか?ほかの学部の学部長でもいいとかですね、それはどうなんですかね?**学部長を入れないということは?学長室で決まったんでしょうけども、このタイミングはある意味で悪過ぎる…どうせ変えたものにここで**学部長を入れちゃったら、これは非常に疑いのある人事と言うことになりかねないということですね、東洋大学としては?あたかも私の件を隠蔽・もみ消ししようとしている操作なのかと疑われてもしょうがなくなっちゃいますよね、あとあとこれがもし表沙汰になった時ですね、そういう件ですよね、東洋大学としてこれは問題になりますよね。

**人事部長:ちょっと変かもしれませんけど、今回法学部の案件になりましたけど、先生方は必ずどこかの学部に所属しているわけです。学部に所属していない教員が委員になることができないというふうになってしまうので、それは学内の委員会の手続き上むずかしいということを御理解頂きたい。

福田:はい、それはいいですけど、**学部長じゃなくてもいいですよね。**学部長に関しては他の人に替えるということも可能ですよね。

**人事部長:全員改選すると?

福田:そうですね。全員替えなくても、**学部長に関して、これはいくら何でも問題のある人事なんで、ちょっと変えるということは可能ですよね。それは人事部長の方から意見言って頂いてとかね、例えば。どうでしょうかね?

**人事部長:そこは、私の一存ではもちろん決めることではないんですけど、これまでずっとハラスメント対策防止委員会がこれまで行って来たやり方で学長の方で、この学部から、というふうな形で進めさせて頂いておりますので、私の方から先生に申し上げられるのは、この案件について一切**先生にはもちろん入って頂かないということだけ約束させて頂くというわけには行きませんでしょうか?

福田:はい、それはね、今まで頂いたメールからすれば一歩前進ですからいいんですけど、それは有り難く聞いておきますけど、それはおいといてね、

**人事部長:例えば別の学部で案件が起きた時に、別の委員の先生がその当該学部でこうしたような形で利害関係者になった時に委員会のメンバーを変えて行くべきだというふうに先生の方ではお考えという…

福田:いや、それは、こういう件が何件あるかわからないし、これからいつでもこれを適用しろということじゃなくて、今回に関しては不適切じゃないかということですね。規定第75条2の(1)から(10)までの中で、**学部長はどれに当てはまるんですか?ここに規定されているから**さんが選ばれたんですよね?

**人事部長:***先生については、4項になりますでしょうか。

福田:学部長の互選によるものですね?

**人事部長:はい。

福田:そしたらこの互選の段階で学部長はこの件について知らなかったわけでしょうから、守秘義務があって、内容は明かせなくても、こういうことがあるから法学部長は不適切だということは、学長以下…

**人事部長:もちろん学長にもお伝えしていません。委員会に対しての話でしたので。

福田:学長も知らないんですか、私の件は?

**人事部長:そうですね。場合によっては、調査苦情処理委員会を立ち上げる際に、学長と相談させて頂いて、調査苦情処理委員会の設置にもっていくという方法で、委員会の、の形でと言いますか、ということもやろうと思えばできるかなということは相談できるんですけれど、一度発令しておりますんで、そこは、2年間の任期ということで選ばれている方ですので、勤続させて頂きたいというのが正直なところでございます。