東洋大学パワハラ裁判証拠:甲71号証の8
****学長が、2022年原告による非対面授業継続の条件として、原告による再三の拒否と事情の説明にもかかわらず、執拗に診断書を要求した事実。**学長が、「文部科学省からも対面・非対面の運営を明確にする方針が示されており」と書くことにより、文科省の認める新型コロナ流行時における特例措置を全く無視しつつ平常時の対面/非対面の区別だけしか存在しないと主張する虚偽の主張をしている事実。
22 学事発第 64 号
2022 年 5 月 18 日
法学部長
**** 殿
東 洋 大 学
学長 ****
(公印省略)
授業運営における配慮のための診断書ご提出について
標記の件につきまして、貴職から、今年度ご担当の授業科目について、福田拓也教授より、対面授業から非対面授業としたいとのご希望があった旨伺いました。
今年度の授業運営におきましては、文部科学省からも対面・非対面の運営を明確にする方針が示されており、2022 年 4 月 14日付け教務部長文書「対面単位認定科目における非対面での授業実施の取扱いについて」でも示されておりますように、対面授業のうちの一部を非対面とする場合であっても所定の手続が必要としています。今回、貴職からの説明ですと、福田拓也教授は、授業の全てを非対面とする非対面単位認定科目とされたいとのご希望であり、その理由が基礎疾患にあるとのことです。
健康上の理由により就業に支障があるとすれば、早急に、就業上どのような配慮等が必要か、医学的な観点を踏まえて確認し、判断させていただく必要があります。これは、福田拓也教授の健康と就業にかかわる重要な判断となりますので、所要の対応をする前提として、主治医の先生からの診断書をご提出いただきますよう、お願いいたします。ご提出いただいた診断書を産業医とともに確認し、また必要であれば産業医から主治医へ意見を伺うなどして、福田拓也教授のご希望について、法人とも相談の上で判断させていただきます。
なお、今学期の授業科目については既に履修登録も終え、授業回数も進んでおりますことから、学生に不利益が生じないよう早急に対応を検討いたしたく、重ねてお願い申し上げます。
以 上